GHSマークの付いた化学物質に注意しましょう
こんにちは。つのだ産業事務所の産業医角田拓実です。
今回はGHSマークの付いた化学物質の注意点に関して説明していきます。
化学物質の自律的管理が開始されています。
対象物質は今後5年を目安に2900種を超える化学物質が対象になっていくといわれています。
対象物質にはリスクアセスメントが必要になっていきますがどうやったら簡単に見分けられるでしょうか?
GHSマークが付いている物質はリスクアセスメント対象物質に移行していきます
「答えの一つはGHSマークがラベルについているかどうか?」です。
GHSマークは下記のようなひし形のピクトグラムで表される危険性・有害性です。化学物質を使う職場では目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
GHSは世界的に共通の表記で表された絵表示で一見して危険性があることがわかるように作られています。
これらの表示のある化学物質は今後リスクアセスメントの対象物質になると説明されています。
職場でこれらのピクトグラムを持った物質を見た際は今後リスクアセスメントが必要になる物質であることを認識しておくとよいでしょう。
GHSマークを見た際の対応はどうする?
対象になりうるGHSマークを持った物質を見つけた際は対象物質に関するリスクアセスメントを行っていきましょう。
対象物質は時期によって増加していきますが最終的にはどこかのタイミングで実施しなければなりません。
化学物質リスクアセスメントになれない際は時間がかかってしまうこともあるため早め早めの対応が重要になってきます。
つのだ産業医事務所ではリスクアセスメントに関するお手伝いをリスクアセスメントの専門家である「労働衛生コンサルタント」として対応しております。
お困りの際は気軽に相談いただければ幸いです。
愛知つのだ産業医事務所 産業医 角田拓実