溶接後・夏の日に目が痛くなったことはありませんか?
こんにちは。産業医の角田です。
みなさんは溶接後・夏の日差しを浴びた後、目が赤くなり強烈な痛みを感じたことはありませんか?
これらの症状は電気性眼炎と呼ばれています。雪の反射で多量の紫外線を浴びても起こるため雪目と呼ばれることもあります。
電気性眼炎とは?詳しく見ていきましょう。
電気性眼炎は前述したように強烈な紫外線が目に当たることで目が「日焼け」したような状態になってしまうことです。
発症すると
- 眼の強い痛み
- 眼球が赤くなる
- 眼がはれ目を開けることができない
- 涙が出てしまう
といった症状が現れます。
「眼の日焼け」とは言え激烈な症状が出るのでご注意ください。
治療法は?
電気性眼炎が疑われた場合はすみやかに眼科を受診し、検査を受けたのち、目保護剤・抗生物質による加療を受けるようにしましょう。
予防法は
予防法は一般的にサングラスなどで目に当たる紫外線を抑えることが裕子だとされています。
当サイトは産業医の目線でお話ししますので、溶接の際アーク光に関しては必ず保護メガネを着用するようにお勧めします。
慣れているからといって油断することがないように安全に業務をこなすようにしていきましょう。
それでは今日も安全に業務に取り組んでいきましょう。